マルハンは2月7日、マルハン新宿東宝ビル店で「第1回マルハン接客コンテスト全国大会」の最終審査会を実施。昨年6月から始まったエリア大会、営業部大会を経て選出された32名のファイナリストの中から、千葉みなと店の河野千佳さんがグランプリを受賞した。準グランプリには新宿東宝ビル店の川畑誠也さん、苗穂店の寺田未来さんの2名が輝いた。
同大会はマルハン全店の接客レベルの底上げを目的とした同社初の全国大会。全国のスタッフ約1万2,000名が大会に臨み、実際のホール業務を通して接客力や接客マナー、柔軟さや臨機応変さを競った。
記念すべき第1回大会でグランプリを受賞した河野千佳さんは1年間の育児休暇を経て、現在時短勤務中の双子の母親。河野さんは「ママになっても働き続けられるのはマルハン、そして皆さんの支えのおかげ。すべての出会いに感謝したい」と涙ながらに笑顔でコメント。さらに「“嫌なことがあったから、今日はこの人に会って笑顔をもらおう”とお客様に思ってもらえる場所を提供し続けたい」と抱負を語った。
最後に韓裕代表取締役社長が「こんなにもたくさんの素晴らしいスタッフに恵まれていることを、とても心強く思うと同時に誇りに思う。未来のマルハン、そしてその先にある経営理念の実現に向けて、これからも皆さんと共にチャレンジしていきたい」と総括した。
同社では本年度以降も、同大会を継続していく予定としている。