のめり込み対策が最優先課題~宮城県遊協

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研修会後の社会貢献寄付金贈呈式では8団体に総額340万円が寄付された。

 宮城県遊技業協同組合は2月1日、パレスへいあんで新春経営者研修会を開催した。

 挨拶した竹田隆理事長は「昨年はホールのみなさんの血の滲むような努力で撤去回収問題に取組み、なんとか一段落した。今年も遊技機関連でパチスロ設置比率の問題が残っているが、最優先課題は『のめり込み対策』をしっかりやること。宮遊協は情報を速やかに発信し、みなさんと共有して一致団結して対応していく」と述べた。

 研修会では宮城県警察本部刑事部組織犯罪対策局暴力団対策課の担当官が「暴力団追放対策などについて」、同警察本部生活安全部生活安全企画課の担当官が「健全営業の推進等について」と題してそれぞれ講話。研修会後半にはパチンコビレッジの村岡裕之代表取締役が「2016年の総括とGW明けまでの新機種動向」を解説した。

 研修会終了後の懇親会では、開会に先立ち社会貢献寄付金贈呈式を開催。県民生活の安全安心に貢献している団体、社会福祉関係団体あわせて8団体に総額340万円の寄付金が贈呈された。

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