緒方衆議院議員の再質問に対し政府が答弁書

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 民進党の緒方林太郎衆議院議員が11月21日に提出した、風営法に関する再質問主意書(民進党の緒方衆議院議員が再質問書を提出)に対しての政府答弁書が11月29日に発出されていた。答弁書の全文は衆議院ホームページ「第192回国会 質問の一覧」から確認できる。

 再質問は、(1)先の答弁書にある財産的利益や欲心の意味すること。(2)先の答弁書にある射幸心の意味。(3)先の答弁書にある、風営法の規制の範囲内で行われるぱちんこ営業が刑法の賭博罪に当たらないことの意味。(4)客が遊技の結果提供を受けた賞品を売却することが賭博罪に当たることはあり得るか。(文言は編集部で簡略化)の4項目。

 これに対し答弁書では、(1)(2)についてその意味を答弁している他、(3)(4)に対しては、ぱちんこ営業者以外の第三者が客に提供した賞品を買い取ることは直ちに風営法違反には当たらない(ぱちんこ営業者が関与した場合は風営法違反のみならず、賭博罪に当たる可能性もある)など、ぱちんこ営業が風営法及び関連法令に基づいて行われている限り賭博罪に該当しない(文言は編集部で簡略化)という従来の答弁を繰り返している。

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