全国遊技機商業協同組合連合会(中村昌勇会長)は、11月18日、19日の両日にわたり、鎮守の森プロジェクト(細川護熙代表理事)が開催した「どんぐり採取ツアー」に参加した。
鎮守の森プロジェクトは東日本大震災によって津波被害を受けた被災地に森の防波堤を築く活動を行っており、全商協は当初よりその活動を支援している。今回のどんぐり採取ツアーは植樹のために必要な苗木の種となるどんぐりを、東北各地で採取する目的で実施。全商協からの参加者を含めた約40名のボランティアが、18日には岩沼市内、19日には仙台市内で、シラカシやアカガシのどんぐりを拾い集めた。
集めたどんぐりは2~3年で苗木となり、20年後には15メートル前後の樹木に成長するという。