「ちょいパチ」は大当たり確率1/40以上、ヘソの賞球5個以上の「手軽に遊べる遊技機」をコンセプトに開発されたもの。今年6月20日からテスト導入がはじまり、10月7日時点で、第4弾まで16機種(13メーカー)が発売された。テスト導入の条件は、1機種2台以上、合計8台以上、4円貸玉コーナーに導入、コーナー化で運用——などとなっている。
また、同会報誌ではホール向けアンケート結果などから、ちょいパチの高アウト店舗と低アウト店舗の傾向などを報告。
「4円平均アウト」より「ちょいパチ平均アウト」のほうが高い「高アウト店舗」は、(1)同一機種を連続して配置、(2)コの字型(背中合わせ)に配置、(3)遊パチコーナーの一角、1円パチンココーナーに隣接、(4)中央通路側に面する等、客動線からの視認性が良い場所に設置、(5)定期的に新機種(第3、4弾)を導入——等の傾向が見られたという。
一方、「低アウト店舗」の場合は、(1)機種をバラバラに配置、(2)遊パチコーナー、1円パチンココーナーから離れて配置、(3)死に島等、客動線からの視認性が悪い場所に設置、(4)初期導入(第1、2弾)のみで導入が停止——等の傾向が見られた。
ユーザーの年齢では圧倒的に高年齢層が多いという。