同インターンシップは、学生にマルハンの合同企業説明会の資料づくりを通して、社会人として必要な理解力、人を感化させるスキル、プレゼン力を養ってもらうことを目的に開催されているもの。今年は2,500名を超える学生のエントリーがあった。
8月下旬から9月初旬に群馬、大阪で3泊4日の研修が行われ、エントリーした学生の中から選考された58名が参加。チームに分かれ、マルハンの企業理念や事業内容を学んだのち、各チームが合同企業説明会向けのプレゼンテーション資料を作成した。
当日は予選を勝ち抜いた5チーム・38名が韓社長をはじめ、同社役員の前でプレゼンを発表。マルハンの事業規模、一流企業になるまでの沿革、ビジョン、働きやすい充実した福利厚生制度などを、合同企業説明会を想定して学生たちに分かりやすく伝わるよう、寸劇やクイズを織り交ぜる等、各チーム趣向を凝らしたプレゼンを発表した。
役員選考の結果、「夢を持つことの大切さ」をメインテーマに、マルハンの魅力、学生の抱く疑問を、学校の授業形式の寸劇で分かりやすくプレゼンしたチーム「3年1組てらちゃん先生」が優勝に輝いた。優勝チームメンバーは「率直に嬉しい」、「このインターンシップに参加して、様々な方と出会い、自分を変えることができた」とコメントした。なお、優勝チームのプレゼンは、2018年度の同社合同企業説明会で実際に使用される予定だ。
大会を総括した韓社長は、「わずか数ヶ月でしたが、このインターンシップで多くを学び、成長もあったと思います。是非このインターンシップで学んだことをベースに、これから社会人になり、開拓者としての気持ちを持って、新たな人生を切り拓いていってほしい」と学生たちを激励した。