全日遊連は10月5日、傘下の都府県方面遊協に対し、「新基準に該当しない回胴式遊技機」のリストを通知した。
全日遊連は昨年6月24日に開催した臨時全国理事会で、新基準に該当しない遊技機の設置比率に数値目標を掲げた。パチスロについては今年12月1日時点までに50%以下、来年2017年12月1日時点までに30%以下に減らす内容になっていた。しかし複数の都府県方面遊協から対象となるパチスロがわかりづらいとの連絡が入ったため日電協に改めて対象機種のリスト作成を要請。リストが提出されたことを受け今回の通知に至った。
提出されたリストは「日電協加盟メーカーの新基準に該当しない回胴式遊技機リスト」「日工組加盟メーカーの新基準に該当しない回胴式遊技機リスト」「非加盟メーカーの新基準に該当しない回胴式遊技機リスト」の3通。日電協リストは237機種、日工組リスト99機種、非加盟リスト74機種、計410機種が挙げられた。