IR推進法案が停滞から前進へ?

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 超党派議連の「国際観光産業振興議員連盟(IR議連)」が9月29日、幹部会合を開き、今国会でカジノ法案の成立をめざす方針を確認することがわかった。同日付読売新聞朝刊が伝えている。法案は「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(IR推進法案)」。

 IR推進法案はこれまで二度にわたって国会に提出されていた。最初は2013年12月。二度目は2015年4月だった。

 しかし一度目は2014年11月の衆院解散に伴い廃案になり、再提出された二度目もギャンブル依存症対策が不十分などとする公明党の反対から審議が進まず、今年3月には政府に設置されていたカジノ特命チームの業務が凍結された。

 今回の風向きの変化について同紙は議連を主導する自民党の役員人事の変更を理由にあげ、「カジノに慎重だった自民党の谷垣禎一氏が8月に党幹事長を退き、二階俊博氏に交代してから」だと報じた。ただ自民党と連立政権を組む公明党の慎重姿勢は変わっていないという。

 IR推進法案は実質審議されないまま継続審議中だ。

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