ぱちんこ依存問題の電話相談事業を行う認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN、西村直之代表)のレポートによると、2016年7月の電話相談件数は207件(沖縄RSN183件、全商協RSN支援室24件)で、前月より20件減少した。
今期は思いのほか春季から夏季にかけて相談件数が増加せず、例年の動向に変化が生じた。特に7月は変動が激しく、中旬から月末にかけて極端に電話相談件数が落ち込んだ。RSNでは「相談件数の減少理由は特定できていないが、遊技業界がより厳しい状況に直面している影響が及んだ可能性もある」としている。
沖縄RSNの相談件数の内訳は、初回相談141件、複数回37件、間違い・無言・問い合わせ5件。初回相談のうち、本人からの相談は102件、家族・友人からの相談は39件だった。

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