ガイアはすべての社員が活躍できる、働きやすい組織を目指すとして、次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画を策定。7月に東京労働局に提出した。
同社は2013年からダイバーシティ推進プロジェクト(現:ダイバーシティ推進委員会)を発足。多様な環境にいる社員のすべてが活躍できる組織を目指している。
今回の行動計画は、子育て中の社員が仕事と子育てを両立できるワークライフバランスの推進を目的に策定。平成28年6月1日から平成30年5月31日までの2年間の間に
目標1:計画期間内に、育児休業の取得率を次の水準以上にする
男性社員・・・計画期間中に1人以上取得すること
女性社員・・・取得率を80%以上にすること
目標2:子どもの出生時にパートナーが取得できる休暇制度を導入する
目標3:年次有給休暇の取得推進のための制度(半日有給休暇など)を導入する
の3つの目標を設定し、目標達成に向けた行動計画を明記した。
同社は、今後もダイバーシティ推進を経営課題の1つとして捉え、積極的に取り組んでいきたいとしている。