新流通制度を適正運用、正当な対価も必要

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200名以上が参加して行われた研修会。

 回胴式遊技機商業協同組合は各地区で研修会を実施、7月22日には都内で関東・甲信越地区研修会が行われた。

 実行委員長を務めた成田茂支部長は、「新年研修会と並ぶ大切な行事。業界の状況は猫の目のように変化するが、こういう時だからこそ、共通意識を持って活動していかなければならない」と挨拶。

 また、伊豆正則理事長は現在進行中の撤去に関し、「業界の対応が遅くなるほど、業界に対する指導も厳しくなる」と述べるとともに、「撤去機種をパチスロに変える場合、日電協メーカーで下取りをしたらどうか。業界全体としてパチスロを入れて回収していくのもひとつの方法だ」などと提案していることを併せて話した。

 伊豆理事長はこの他、販売会社の労働環境について、実態調査等を踏まえ引き続き改善を訴えていくとともに、新流通制度に関して現場で点検確認を行う販売会社の遊技機取扱主任者が正当な対価を得るべきだと訴えた。

 行政講話では警視庁生活安全部の担当官が「不正改造防止対策」「中古機流通制度の適正運用」「犯罪(闇スロ)防止」の3点を強く要請。併せて駐車場の巡回をはじめとする回胴遊商の社会貢献活動に敬意を表した。

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