同式は、同社が地域社会貢献活動「夢チャリティ」の一環として毎年行っており今年で9回目。県内22ヵ所の児童福祉施設へ、生活する子供たちの育成・教育の一助にしてもらうため、今までに寄付金や児童図書、ノートパソコンや通学用の自転車などを寄付している。夢チャリティは、ニュートーキョー7店舗での募玉・募メダルによる寄付活動。
児童福祉施設では行政の指導によって将来的にグループホームへ移行し、少人数制でより家庭的な環境で過ごせるように準備を進めており、その環境整備のため、今年は各施設へ洗濯機、掃除機、電子レンジ、液晶テレビなどの家電製品121点を贈呈した。
安田社長は「より家庭的な環境で生活されるようになるということで、今のうちから家電と触れ合ってもらい、将来の生活のために役立ててほしい」と挨拶。また、「夢チャリティへの賛同者も増えてきているので、今後も継続して支援していきたい」と述べた。
この贈呈に対し長野県児童福祉施設連盟・鎌原正行会長が感謝状を贈呈。その後挨拶で「家電製品はその必要性を感じていながらも各施設の財政状況の厳しさで準備が進まなかった品々。この度のサンエイ様からのご奉仕に心より感謝申し上げます」と謝辞を述べた。