6月3日にさいたま市内のホテルで開かれた埼玉県遊技業協同組合の通常総会で、検定機と性能が異なる可能性のある遊技機の回収・撤去問題について山田理事長は、「おそらく12月中の撤去という期限が切られるのではないか」と言及した。
また代替機として台あたり20万円以下のリユース機が多数用意される見通しにあると述べたが、「営業面でリユース機に期待することはできない」と悲観的な見方を示した。
しかし打開策はあるとして「高分岐営業への転換」を強調。「組合員を対象に行ったアンケート調査でも実施すべきという回答が多かった。今日、明日という話ではないが、高分岐営業に転換を図っていく時期は近づいている」と訴えた。