知恵を出し合い困難を乗り切る~三重県遊協

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業界の困難に立ち向かうため一致団結を訴えた権田理事長。

 三重県遊技業協同組合は5月24日、ホテルグリーンパーク津で第55回通常総会を開催した。

 総会の冒頭、挨拶に登壇した権田清理事長は総会後の5月26日、27日に三重県で開催される「伊勢志摩サミット」について「世界から三重県が注目されることは大変うれしい。無事に成功してほしい」と述べるとともに、ホール業界については「業界を取り巻く環境は年々厳しくなっている。若年層を中心に遊技人口の減少に歯止めがかからないことに加え、今年は検定機と性能が異なる可能性のある機械の回収等の問題もありホールの死活問題となっている。しかし、これまでにも遊技業界はいくつもの困難があり、それを乗り越えて現在の地位を確立してきた。今回の壁も組合員が一致団結し、知恵を出し合いながら乗り越えていきたい」と語った。

 その他、来賓祝辞では三重県警察本部生活安全部の前川善英次長が遊技業界が自主的に行った新台入替自粛等の取り組みについて謝意を表したのち、6月23日から施行される改正風営法について説明。「ぱちんこ営業に関する規制の変更はないが、ぱちんこ営業は現在の7号営業から4号営業になる。6月23日以降の申請書類等には4号営業と記載していただきたい」と手続きに際しての注意を呼びかけた。

 なお、議案審議では全ての議案を可決承認した。

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