日本遊技産業経営者同友会は5月18日、都内で5月度定時理事会及び第11回定時社員総会を開催、上程された議案をすべて可決承認した。また、当日の理事会では賛助会員としてジーピーエム株式会社、株式会社kaikaの2社の入会が承認された。
総会終了後には記者会見を開き、当日の議案などを報告。また、5月10日から13日にかけて実施した熊本地震被災地ボランティア活動についても報告があった。
会見の中で東野昌一代表理事は会員企業が順調に増えていることを受け、「励みになる。これに満足せず『より良い産業をめざして』という同友会の一番大切な思いのもと、さらに精進したい」と話し、「この業を5年先、10年先にどう残していくか。その施策を考える1年になると思っている。回収リスト等、決まったことは未来に向けて実行する。同友会は常に前進し、ポジティブな発信をしていく」などと改めて所信を表明した。
こうした中で直近のテーマとして、「安心、安全な遊技機に合わせてどのような営業形態が好ましいのか、お客様に受け入れられるのかを勉強したい」などと話した。
なお、総会第2部では日工組から担当者を招き「これからのぱちんこ遊技機展望」をテーマに記念セミナーを開催した。