同機はテレビ時代劇の名作「遠山の金さん」とのタイアップ機。テレビシリーズで4代目金さんを演じた杉良太郎氏、5代目金さんを演じた高橋英樹氏のダブルキャストによる今までにない「遠山の金さん」が堪能できる。業界を支えるシニア層に向け、遊びやすく分かりやすいゲーム性を実現している。
スペックは大当たり確率1/316.599(高確率時1/31.660)の王道確変ループタイプを採用。確変突入率は60%、確変非突入時は時短が100回転付与される。左打ち時の図柄大当たりで約1440個、約1664個(どちらも払出値)いずれかの出玉を獲得ができる安心設計に加え、ヘソ8個保留採用でストレス軽減にも配慮されている。
同機は、業界を支えるシニア層に向け、遊びやすく分かりやすいゲーム性を3点盛り込まれている。1つ目は「リーチから当落判定まで約60秒以内」という点。リーチをシンプルな構成にすることで、わかりづらさと長いリーチをはずした時の不快感の排除に繋がっている。2つ目は「遠山の金さん」にかけ、金系予告=激アツという分かりやすさ。カットインや保留など金色が出れば大当たりの大チャンスとなる。3つ目は遊技に変化をもたらす「招き猫ギミック」。「熱」と書かれた穴に玉が入ると期待度最高潮となる単純明快ながら、玉の動きも楽しめるアナログ演出となっている。
さらにダブルキャストならではのゲーム性として、通常時に2つのモードを任意選択できる。「杉良太郎モード」は縦スクロール5ラインモードで、「怒濤の啖呵」などダイナミックな演出が好きな人向けのモード。一方「高橋英樹モード」は横スクロール5ラインモードで、出目の遊びが堪能できるシンプルな演出が好きな人向けのモードだ。2つのモードは遊技中いつでも任意で変更することが可能だ。
同社東京開発部・河村博史プロデューサーは「開発段階でアンケートによる市場調査を複数回実施し、生の声を反映させ開発した。すべてのシニア層に捧げるパチンコに仕上がった」と大きな自信を見せた。
納品は7月上旬より開始予定。
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