伊勢志摩サミット開催に伴う全国一斉の遊技機入替自粛(自粛期間5月2〜27日)を決めている全日遊連が、熊本地震で被災したホールの救済を目的とする特例措置を4月20日に開いた全国理事会で決議した。
理事会後の定例会見での報告によると被災件数は20ホール以上。自粛期間中は入替申請を行わない取り決めだが、特例として被災ホールが営業再開のために必要な初回申請のみ認める。
同日の理事会で全日遊連は見舞金として熊本県遊協に500万円。被災者に1,000万円の義援金の拠出を決議。義援金の拠出先はこれから決めていく方針だ。