首都圏の1都3県で店舗展開する東和産業の従業員が人命救助に協力、東京消防庁消防総監より感謝状を授与された。
人命救助が行われたのは2月9日。この日、有楽町駅前を歩行中の、73歳の男性が突然倒れ、同行人が119番通報しているのを、《有楽町UNO》の店頭に立っていた同店コンシェルジュの永元瑛未里さんが目撃。報告を聞いた同店・上條和久マネージャーが直ぐに現場に駆けつけ、意識、脈拍が無かったため、通行人とともに人工呼吸、心臓マッサージを施した。
この間店舗のビルよりAEDを持ってきて使用。AEDの使用により意識は戻らないものの、脈拍は確認できた。引き続き心臓マッサージを継続し、到着した救急隊に引き渡した。男性が倒れてから救急隊に引き渡すまで約11分だった。
感謝状は2月29日、丸の内消防署にて、竹花署長より授与された。