余暇環境整備推進協議会は1月26日、都内で理事会及び定例部会を開催した。
同協議会ウェブサイトのリリースによれば、理事会では昨年末に発表された「ぱちんこ遊技機の撤去回収等に関する声明」などについて報告があったほか、昨今ニュース報道のあった「防犯カメラ映像のネット流出」について、「今のところパチンコ店内と思しき画像は確認できなかった」と報告するとともに、セキュリティの強化などに関して注意喚起した。また、新規会員としてパチンコホール企業の幸福商事(株)、プローバ(株)及び、販売会社の(株)キャスターが紹介された。
定例部会にはダイコク電機・山岸義幸DK-SIS室長を招き、おもに大当たり確率下限の引き上げやベースの上昇に伴い起こる、遊技機スペックの変化がもたらす影響などについて話を聞いた。
山岸室長はスペックの変化が売上性能の減少に繋がることを解説。一方で損益分岐割数の変化などの対応も起こるため、統計上表れるであろう売り上げの低下を、短絡的に捉えるべきではないと指摘した。