3度目の撤去問題、一つずつ壁を越える〜札幌方面

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道防連からの感謝状を受け取る朴理事長(右)。

 札幌方面遊技事業協同組合(朴耕成理事長)及び札幌遊技業協同組合(同)は1月29日、関連団体関係者や傘下組合員ら約70人を迎え、新年賀詞交歓会を札幌市内のホテルで開催した。

 開会にあたり朴理事長は、「1996年の社会的不適合機、2006年の4号機、そして今年と、3度目の大きな撤去問題の波がきている。問題点等は皆さんが確認、共有していると思う。その壁を一つずつ壊しながら、また越えながら、皆さんと今年1年間、頑張っていきたい」と所信を述べた。

 来賓挨拶では、北海道議会議員の岩本剛人氏、衆議院議員・高木宏壽事務所所長代理の阿波昭則氏、北海道防犯協会連合会の佐藤邦昭専務理事、回胴遊商北海道支部の徳山健一支部長がそれぞれ祝辞を披露。また、乾杯の挨拶では、北海道遊技機商業協同組合の畠山和生理事長が、「新しい未来のスタートの一年となるようパチンコ・パチスロ産業賀詞交歓会でも決議されたように業界14団体が改めて一つにまとまるべき時だ」と述べ、業界一丸となった取組みに期待を寄せた。

 なお、賀詞交歓会に先立ち、公益財団法人北海道防犯協会連合会から札幌方面遊協に対する感謝状の贈呈が行われた。札幌方面遊協では昨年11月、道防連が推進する安全安心な地域社会に向けた活動への支援として約765万円を寄贈するなどしていた。

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