愛知、岐阜の両県で店舗展開する善都は、1月13日に愛知県稲沢市の同市消防本部にて感謝状を受領した。
2015年12月8日にZENT稲沢店で遊技客が卒倒した急患者トラブルに適切に対処、人命救助に繋がった事案に対してのもの。
隣の客が倒れたとの遊技客からの呼び出しにスタッフが即応、同店主任が心臓マッサージを施すとともに救急車を要請、その後店長、副店長が現着し、AEDを使用して電気ショックと心肺蘇生を継続、その後到着した救急隊により病院搬送された。客の呼び出しから救急搬送まで約13分だった。倒れた客はその後意識が戻ったと、後日家族から店舗に連絡があった。
感謝状の贈呈式には同社の都筑善雄代表取締役、都筑晶裕常務取締役の他、ZENT稲沢店の谷口店長、岡本副店長、スタッフの山口さん、柴田さん、加藤さんが出席。都筑代表取締役は「本社や全店舗にAEDを設置し、全スタッフがAED講習を受講し体制を整えている。お客様が命を取り留めて嬉しい」と挨拶した。
同社では2005年より店舗へのAEDの設置を開始し、現在までに全店舗に設置済み。また、全スタッフに入社時の普通救命講習受講を必須としているという。