アミュゼクスアライアンスは1月13日、都内・三田NNホールで1月アミュゼクスセミナーを開催した。
挨拶に登壇した田守順代表取締役は、先月12日にフィリピン・タルラック市にオープンさせたフィリピン版パチンコホール《SONAR AMUSEMENT》の近況を報告したのち、先月25日に日工組とホール4団体、全商協が出した声明文について言及。声明文からはメーカーが悪かったような印象を受けるとしながらも、「犯人捜しをしても仕方がない。これから『どうするか』を考えることが一番大事。我々は与えられた指示に協力して、このピンチの後に訪れるチャンスに備えてしっかり戦略を立てることに意識を向けるべきだ」と主張した。
その後行われたセミナーでは、矢野経済研究所の高橋羊上級研究員が先月グランドオープンした新店の中から注目度が高い店舗をピックアップし、それらの商圏を分析、解説した他、PSプランニングの渥美公一代表取締役はホール営業と機械動向についてレクチャー。
今年のホール営業に対してアドバイスを贈る中で渥美代表取締役は「今年は昨年に比べ総粗利の内スロット粗利の比率が増すと予想される。よって、今年はスロットの重要度が増す。スロットをしっかり評価できない店舗は厳しい年になる」と提言した。