遊技場メダル自動補給装置工業会は11月16日、都内・第一ホテルで第26回通常総会を開催した。
大泉政治理事長は「厳しい状況が続く業界の中にあって、メダル工業会は前期スタート時に発表した数値を上方修正し、総出荷台数28万5000台、前年比9.4%増となった」と報告。一方で「来期は業界市場が厳しくなると予測して15%減を計画している。不透明な状況が続くが、今期も好業績を目指そう」と会員に呼びかけた。
事業報告では、26期のパチスロ向け補給器具等の販売総数が28万5955個(前期比9.4%増)、メダル貸機の申請件数は前年559件から今期453件と減少したものの、適合率は40.5%で前年度比4.0%増となったことも報告された。