同社が主催し、業界内外から講師を招いて開催する恒例の勉強会。今回は千葉テレビ放送プロデューサーの大林健太郎氏が「なにげない自店の取り組みがテレビ取材のネタになる」をテーマに、プレスリリースの出し方や、取材をその後の営業に活かす2次マーケティングの考え方などをレクチャーした。
大林氏はまずテレビマンの目線で、民放キー局と独立UHF局による番組の制作・編成の違いを説明するとともに、「切り口を変え、小さな記事をたくさん作る」「差別化のストーリーを作る」など取り組みを取り上げてもらうためのポイントを解説。
また、テレビ取材は「取り上げられた後の受け皿を作ることが大切」としてその価値を活かすマーケティング手法を解説。「番組で取り上げられたことをステークホルダーや既存顧客に伝えることが大切。番組は見られてなくてもよい」などと話した。
当日はこの他、千歳観光の白石良二社長が自身の店長時代のエピソードをもとに、遊技人口が減少する中で、改めてお客様の方向を向くことの重要性を力説。
また、Re.designの小野真二郎が遊技機の効率的な運用にむけた情報活用について、プローバホールディングスHRDの太田千郷課長が女性が活躍できる職場づくりに向けた管理職の意識の持ち方について、それぞれ自社のサービスを解説しつつ説明した。