遊技機運送事業協同組合は6月10日、ホテルラングウッドにて第12回通常総会を開催した。
栗原真理事長は前年度の最も大きな活動として、「遊技機運送事業連絡協議会」発足、「セキュリティ要綱・細則」の制定、今年2月に東京と大阪で開催した「セキュリティ研修会」の3つを挙げ、セキュリティ面に力を注いできたと報告した。
栗原理事長は、「遊技機運送事業連絡協議会は『遊技機運送事業協同組合』、『中部遊技機輸送組合』、『九州遊技機器運送組合』、『近畿遊技機輸送協同組合』の4団体によって組織されたもので、上記4団体共通の『セキュリティ要綱・細則』が制定され、平成26年11月1日に施行を開始した」と説明。「今後も4団体は情報交換等を密に行い更なる団結を深め、業界の健全化流通に寄与していく」と団結を強調した。
また、総会では組合員である原田運送㈱、㈱清光ライン、㈱丸和運輸機関の脱退および㈱東部運輸(代表者:平田嘉彦)、㈲ミサワ運送(代表者:澤柳雄二)の新規加入が発表された。