全国遊技機商業協同組合連合会(全商協)は認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN/西村直之代表)の支援室を立ち上げ、専門スタッフが電話相談に対応する。6月9日に開催された全商協通常総会の中で中村昌勇会長が明らかにした。
RSNが実施ている相談受付用の電話回線をRSNと全商協が共有し、依存問題以外にもエンドユーザーからの電話相談を全商協の専門スタッフが受けることで、RSNにおける依存問題に対する相談対応を的確かつ円滑に行えるよう全商協がサポートしていくというもの。
相談内容のプロファイリング資料の作成にも協力していくことで、業界団体として直接依存問題の取り組みの一翼を担う活動として展開していく。なお、これにあわせて全商協は6月16日より全商協事務局を都内東上野に移転する。