ダイナム決算、減収減益を発表

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 ダイナムジャパンホールディングスは5月29日、2015年3月期(2014年4月1日〜2015年3月31日)の決算速報を発表。貸玉収入8,260億7,200万円(前期比10.4%減)、営業収入1,545億5,600万円(同6.8%減)、税引前当期利益195億1,800万円(同43.6%減)、当期利益112億5,900万円(同47.0%減)と報告した。

 ニュースリリースによると昨年4月1日の消費増税後の個人消費マインドの低下がとくに夏場以降に顕著になったと指摘。新規出店で注力している低貸玉店舗では前年を上回る営業収入を計上したが、店舗年数の古い既存の高貸玉店舗での稼動低下と営業収入の減少が大きかったと報告している。

 対応策として今年1月より高貸玉店舗40店舗で設備の一新など大幅リニューアルを実施。顧客サービスの向上に努めていることも併記している。

 2015年3月期1年間の新規出店は19店舗。3月末時点の全国店舗数は393店舗で推移している。

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