カプコンの人気ゲーム・バイオハザードシリーズをモチーフにした第2弾。冒頭、エンターライズの江川陽一社長は、前作の継承と新たな試みを融合させ、より楽しめる遊技機に仕上がったと強調。「バイオハザードをはじめて遊技する方でも、前作をプレイされた方でも楽しめる内容になった。とくに増殖・変異といったバイオならではの演出、上乗せ特化ゾーンなどを体感してもらえれば」と完成度に自信をみせた。
前作『パチスロ バイオハザード5』から約2年半ぶりの登場となった今作の開発コンセプトは「セカンドパンデミック」。ウイルスの感染力を表現した演出をARTシステムに取り入れた前作のゲーム性を継承しつつ、バイオハザード6の世界観を再現した新たな専用筐体の採用や重厚感を増した演出、新モードの搭載など、さらなる進化を追求した。
とくに専用筐体「ネオ・パンデミック」は、前作同様、可動式サブ液晶「ムービジョン」を搭載し、さらにメイン液晶やリールと連動し予測不能の演出を生み出す「サドンパネル」を追加。その他、色の変化によりチャンスを表現する「6レンズ」、状態示唆や確定表示等を行う「フラッシュアイズ」を配置するなど、筐体全体を使って原作の緊張感、出玉への期待感を表現する。
スペックでは、純増約2.3枚のART「ハザードラッシュ」(継続G数50G+α)と、獲得枚数150枚の「エイダボーナス」を搭載。「増殖・変異上乗せ」など多彩な上乗せパターンは今回も健在。さらに、原作のストーリー展開を再現した「クロスオーバー演出」やレア役確率が大幅にアップする「ジュアヴォモード」など、新たな見どころも取り入れた。
また、発表会には原作のバイオハザードシリーズプロデューサーであるカプコンの小林裕幸氏、バイオハザード好きのグラビアアイドル、倉持由香さんと吉田早希さんが来場。
小林プロデューサーは実機について、「ゲームのいいところ取り。ゲームをやった人は名場面が甦り、ゲームをやっていない人は台を打つことでバイオハザード6の面白さが伝わるような内容。どちらの人も楽しめる」とコメント。
実機を試打した倉持さんと吉田さんは、「迫力、臨場感が凄い。恐怖を思い出した」と原作に劣らぬ演出、表現力に驚きをみせた。
なお、納品は7月5日からの予定。
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