余暇環境整備推進協議会は理事会・定例部会レポートで、4月14日に都内で行われた4月度の定例部会活動内容を報告した。
今回は「成熟産業の経営」をテーマに、金融業界から(株)武者リサーチの武者陵司代表、医療業界から(株)キャピタルメディカ・古川淳代表取締役、外食産業から(株)アスラポート・ダイニング取締役も兼ねる(株)とり鉄・小林剛代表取締役の3氏を招き、各氏が自らの業界が抱える問題点や、それを乗り越えた成功事例を紹介。
このなかで「景気の回復に伴い、人を豊かにすることができる業界こそが今後発展する」(武者氏)、「どの業界、どの制度にもさまざまな見方がある。従来とは違ったアプローチによりビジネスチャンスを見出せるのではないか」(古川氏)、「生き残るためには本部マネジメント機能の強化、ブランドの実績、確立された収益モデル、立地、人材の5点が必要だ」(小林氏)などの意見が挙げられた。