同機は、昨年9月16日以降の持ち込み分から実施されている保通協の新試験方式変更後に適合した第一弾。純増2.5枚/Gで、ベースが1000円あたり平均59ゲームという「遊べる仕様のAT機」となった。
「原点回帰」をコンセプトに掲げており、4号機の「ドラゴンギャル」で搭載した「宝玉」を使ったゲーム性を継承している。通常時・AT中とも「宝玉」の獲得がその後のゲーム展開を左右する。
通常時は、主に規定ゲーム数消化から突入する「ムイムイチャレンジ」からAT「双龍乱舞」を目指す。「ムイムイチャレンジ」中はそれまでに貯めた「宝玉」が多いほどAT当選に期待が高まる仕組みだ。
AT「双龍乱舞」は1セット50ゲーム。様々な上乗せ演出を搭載している点が同機の特長。その上乗せ演出のひとつが「功夫バトル」だ。1セット(1G~3G)のシナリオ継続管理の上乗せゾーンで、毎ゲーム上乗せ抽選を行う。また、AT中に「宝玉」を貯めていた場合、「宝玉」の数だけセット継続が確定する。よってAT中も「宝玉」の獲得がゲーム数上乗せの鍵になる。その他に、大量ゲーム数上乗せに期待がかかる「覚醒RUSH」、ゲーム数上乗せ・セット数上乗せ確率が大幅に上昇する「黄金龍同行中」モードを搭載するなど、プレイヤーを盛り上げる上乗せ演出を徹底追及した。
そして、今回「強制レア小役システム」を装備。同システムは規定ゲーム数レア小役が出現しなかった場合、強制的にレア小役を出現させるもので、これにより「せっかく突入したATでレア小役が引けずに終了した」という残念なパターンを回避し、必ずチャンスが訪れるATを実現。
プレス発表会に登壇したSNKプレイモア代表取締役外山公一社長は「同じ投資額で十分に遊べる仕様となった。ATに突入すれば従来のAT機と同等の出玉性能を堪能できる。ライトユーザーの呼び起こしを期待できるスペックになった」と同機に対する自信を語った。
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