今作のキャッチコピーは「出るところは、出る貞子」。日本を代表するホラーコンテンツ「貞子」が目の前に迫り出てくる緊張感や恐怖シーンを、裸眼3D液晶を使って表現したほか、出玉性能に関しても一撃性を秘めたスペックでキャッチコピーを実現した。
3D映像は「突貞子演出」や「貞文字群」をはじめ、ここぞというアツい瞬間に出現。さらにホラー系機種では初搭載となるRTC機能のほか、スマホ役物や貞役物、手役物など多彩なギミックを取り入れ、ゲーム演出に幅を持たせた。
スペックは、大当たり確率1/387.6(高確率時1/96.9)のV-STタイプ。初当たり時のST突入率は50%、ST回数は155回となる。ST継続率は約80%で、ST中の大当たり比率は16R(2240個)50%、13R(1820個)18.4%、10R(1400個)31.6%。ST中大当たりはいずれも1000発超の出玉が獲得できるため、高継続と絡めた出玉感が魅力だ。なお、初当たりが通常大当たりの場合は時短100回転が付く。
納品は一部地域を除いて4月5日からの予定。
一方、刺激的な演出とスペックを搭載した同機を象徴するように、当日の展示会場ではSADAKO COLLECTION やSADAKO DANCEが繰り広げられるなど、先進的でエキサイティングなパフォーマンスが行われた。
会場内には、試打機が取り付けられた長い島と、その先端に貞子の古井戸を彷彿とさせる円形ステージを設置。オープニングと同時に、その島上にセクシーな衣装をまとった貞子たちがさっそうと登場し、ファッションショーさながらに斬新な貞子ファッションを披露したほか、同じく長髪の貞子たちがレーザービームの交差するステージ上で魅惑的なダンスパフォーマンスを演じた。
さらにスペシャルゲストとして、世界的な人気を誇るDJ KAORIがブースに登場し、ノリのよいダンスミュージックを演奏。フロア全体がダンスイベント状態となり、パチンコとホラー、ファッション、ダンス、ミュージックが交錯した、これまでとは一味違った展示会を創造した。
会場にはその他、パチンコバラエティー番組「パチパチ高尾女学園」に出演するタレントの山本高広さん、パチンコライターのビワコさんらも応援に駆けつけ、新機種の魅力をレポートした。
©2012『貞子3D』製作委員会