スペック面では大入賞口の賞球を7個とし、特賞出玉を抑えた分、特賞回数を多く出せる仕様。短時間、低予算でもユーザーに多くの大当たりを体感してもらうことを念頭に置いている。一方で直撃大当たり(役物V入賞非経由の大当たり)は搭載しない。
また、新たな試みとして、羽根が長時間開放する「金縛り」を採用。金縛りは通常時、大当たり中のいずれも発生する可能性があり、通常時の金縛り「究極開放」では羽根が1.2秒開放の上、拾われた玉が役物のSPルートに誘導されるため大当たり期待度が高まる。
一方、大当たり中の金縛りは羽根が28秒間のロング開放(9カウント)。15ラウンド(初回含む)大当たり時のみ発生する可能性があり、金縛りラウンド数は4~14。金縛りラウンドが多いほど、特賞出玉に期待できる。特賞出玉は差玉で634個(15ラウンド/14ラウンド金縛り)~67個(3ラウンド)。※大当たりラウンドは初回含む。
役物の構造はこれまでの同社のものを継承し、羽根に拾われた玉がSPルートに誘導されれば大当たり期待度が高まる仕様。一方でゲージ構成は機種のコンセプトに合わせ変更が加えられている。
なお、納品は3月15日より開始予定。
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