SANKYOが特別協賛する「第五回白鵬杯-国際親善交流少年相撲大会-」が2月1日、東京・両国国技館で開催された。
同大会は、今年初場所で33度目の優勝を遂げた横綱・白鵬関が名誉会長を務め、「相撲の普及活動を通じて青少年の健全育成を図ると共に、スポーツによる国際親善交流を図る」ことを目的に毎年開催されている。
今回は日本、中国、韓国、モンゴル、アメリカ合衆国、オーストラリア、ブルガリア、エストニアの世界8カ国から約830名の小中学生が参加。個人戦と団体戦が行われ、丸一日を費やして白熱した勝負が繰り広げられた。なお、団体戦では日本の中泊道場(青森県)が強豪のモンゴルチームなどを退け、優勝を果たした。
白鵬関は閉会式で、「皆さんが疲れた体で、精一杯悔いのない相撲を取る姿を見て感動しました。あなた方はこの国の宝です。来年もぜひ集まって下さい」と挨拶した。