昨年経営破綻した東京都内の中古パチンコ台販売会社のオムコの元社長ら3人が、パチンコ台の架空取引でリース会社から6,600万円をだまし取った疑いで警視庁に逮捕された。1月26日、NHKニュースが伝えた。
逮捕されたのは元社長の孫陽成容疑者(59)、元管理部長の野口久夫容疑者(42)ら3人。
報道によると孫容疑者らは昨年2月、取引先のパチンコ店に190台のパチンコ台を納入する取引があるように装って都内のリース会社から仕入れ資金などの名目で6,600万円をだまし取った詐欺容疑がもたれている。調べに対し3人は、「だますつもりはなかった」と容疑を否認しているという。
また報道では、元社長らが4つの会社から100億円以上を不正に引き出し、会社の資金繰りに流用していたとみて警視庁が捜査をしているとも伝えている。