東京・中野区の2組合が少年野球教室に協賛

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バッティングのポイントを説明する大矢氏。

 東京・中野区にある中野遊技場組合、野方遊技場組合が協賛した「平成26年度中野少年野球教室」が12月23日に行われ、区内の10チームから選手や指導者、保護者など200名が参加した。主催は東京ヤクルトスワローズのOBが組織するNPOつばめスポーツ振興協会及び中野区少年野球連盟。

 同野球教室は今回で5回目。野球教室を通じて、子供達に野球の技術はもとより、挨拶や礼儀、また、指導者や保護者に対し指導方法や健康管理の方法等を教えることを目的としている。

 技術指導では、スワローズOBの大矢明彦氏、佐々木重徳氏、逆巻豊氏、井上洋一氏、赤井喜代治氏、宮城弘明氏の6名が、ウォーミングアップからキャッチボール、走塁、守備、バッティングまでを指導。ウォームアップでは個人の基礎体力にあわせた無理のない柔軟法をアドバイスし、守備練習では内外野、バッテリーにわかれ、捕球のコツ、グラブさばき、体重移動などを助言した。バッティング練習で大矢氏は、「プロになった人、活躍している人で天才はいない。必ず人よりも多くバットを振っている」と述べ、成功者の陰には必ず努力があることを伝えた。

 子供達も大きな声や元気なプレーを披露。積極的に質問する姿勢も見られ、約3時間の教室が終了した。

 また、子供達への指導中は施設内のセミナールームで、保護者向けの健康管理に関するセミナーも開かれた。

 閉会式では、元気に練習に参加した子供に対し、スワローズTシャツ、現役プロ選手のサイン入りバット、グローブがプレゼントされるサプライズも催された。

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