ピーマップスは12月16日、都内で第117回機械研究会を開催した。
同社と船井総合研究所、矢野経済研究所が中心になって立ち上げた「元気30000発プロジェクト」とのコラボセミナー第2弾。船井総合研究所・岡田龍也、矢野経済研究所・石野晃の両氏が講師を務め、2015年に向けた機種構成の考え方などを指南。
この中で石野氏はパチンコのMAXタイプを中心に、支持率を基準にした適正な入替台数などを考察。一方岡田氏は「MAXタイプは何を入れるかも大切だが、何を残すのかも大切。大きく差が付くのは残す機種の方」と指摘した。
この他会場では、来場者の意見をダイレクトに集計する「リアルタイムアンケート」を実施。一例を挙げると「ヘソ1個賞球に今後何が必要?」という質問に対し、「タイトルの増加」(21人)、「大型版権の登場」(30人)、「スペックでもっと遊べる感を出す」(40名)、「スペックでもっと差玉性能を出す」(31人)、「ゲーム性や演出面の向上」(24人)、「そもそも必要ない」(40人)などの回答が寄せられた。