札幌市内のパチンコ店経営者ら3人が客に提供した賞品を買い取った風営法違反の容疑で、11月15日、札幌・東署に逮捕された。11月15日付産経ニュース電子版が報じた。
逮捕されたのは、札幌市東区北33条東のパチンコ店運営会社社長・戸津川彰容疑者(73)と、同市東区北26条東の会社役員・高橋英二容疑者(68)ら3人。高橋容疑者は景品交換所を経営。
報道によると9月と10月に札幌市東区のパチンコ店《パーラー大黒天元町店》の客2人から3,200円と5,400円で賞品を買い取った疑い。東署の調べに対し戸津川容疑者は、「弁護士に相談する」と話し、高橋容疑者は容疑を否認しているという。
東署の話として同紙では、高橋容疑者が経営していた景品買取所に会社としての実体がなく、実質的パチンコ店運営会社と一体だったと見ていると伝えている。