夢まるふぁんど、5自治体に防犯パトカー寄贈

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寄贈式での記念撮影の模様。

 夢まるふぁんど委員会は「ちばふるさと振興サポート」として平成18年から続けている県内市区町村への防犯パトロールカー寄贈を本年も実施、11月4日に千葉市内で寄贈式を行った。

 夢まるふぁんど委員会は千葉日報社、千葉テレビ放送、ベイエフエムの県内メディア3社と千葉県遊技業協同組合で構成、「福祉支援」「地域振興」「文化(国際)」の3分野に対し支援活動を行っている。防犯パトロールカーの寄贈は「県下全市区町村への寄贈」を目標にスタート。今年で9年目を迎え寄贈台数はのべ45台に達した。

 寄贈式では夢まるふぁんど委員会・萩原博委員長(千葉日報社社長)が「県民に活動が広く理解され、9年目を迎えられたことを感謝するとともに、改めて全市区町村への寄贈を目指す」と挨拶。

 また、副委員長を務める千葉県遊協・大城正準理事長も「(全市区町村への寄贈に)登山でいえばようやく山頂が見え始めた。県下430店舗のパチンコ店とともに、寄贈した防犯パトロールカーが県下を走り安全を見守ることを祈念したい」と述べた。

 来賓からは森田健作千葉県知事、黒木慶英千葉県警察本部長の両氏が挨拶。安心・安全なまちづくりにおける地域自主防犯活動の重要性や、そのためにも寄贈された防犯パトロールカーを有効活用したい旨などに触れた。

 なお、今回の寄贈先は千葉市緑区、船橋市、柏市、南房総市、睦沢町の5自治体。寄贈式では寄贈先を代表して松戸徹船橋市長が謝辞を述べた。

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