業界有志が「島田療育センター」でボランティア

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70名を超える業界関係者がボランティアとして参加した。

 東京都多摩市にある重症心身障害児(者)施設「島田療育センター」の恒例行事「わいわい祭り」が9月6日に開催され、今年も都内の業界有志で組織する「島田療育センターを守る会」(稲葉憲司代表)を中心にパーラー関係者や都遊協事務局員など70名を超えるボランティアが参加した。

 わいわい祭りでは、「守る会」がジャンボパチンコや黒ひげゲーム、水ヨーヨー、ジャンボ輪投げなど多彩なアトラクションを用意したほか、似顔絵師やちんどん屋の派遣、お祭りのフィナーレを飾る花火(約600発)など約150万円相当を提供。日頃から娯楽に接する機会が少ない入所者にとって年に1度の楽しみであるお祭りを盛り上げ、入所者やその家族と交流も図った。
 
 島田療育センターは1961年に日本初の重症心身障害児施設として開設され、当時の東京・日本橋遊技場組合長の島田伊三郎氏が土地1万坪を寄付していた。その縁から75年に業界有志が「守る会」を結成。センターへの寄付やボランティア活動など物心両面の支援を継続している。

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