ピーマップスは8月26日、都内で第109回機械研究会を開催した。
船井総合研究所・岡田龍也上席コンサルタント、矢野経済研究所・石野晃上級研究員の両講師が、パチンコでは『CR牙狼金色になれ』『ぱちんこAKB48 バラの儀式』、またパチスロでは『押忍!サラリーマン番長』といった話題機の運用(予測)などを中心に、今夏の営業手法について解説。
両氏とも、主力機導入時に装飾等で雰囲気を盛り上げるなど「出来る仕掛けをしっかりやっているか」を運用のポイントに挙げ、導入済みの前記パチンコ2機種に関しては導入店の事例や導入後の市場動向などを紹介した。
この他、岡田氏は秋商戦のポイントとして、カレンダーの暦の並びを活用した仕掛けに触れ、「休日の重要度は増している」と改めて強調。また、石野氏は「今秋は歌モノなど女性集客に寄与の可能性がある機種のリリースが目立つなどの特長がある。既存客キープなど従来の閑散期対策のみに視野を奪われないように」などと助言した。
当日はこの他、ピーマップスの本田正豪専務がこの1年にリリースされたパチンコ機のゲージ特性などを分析、メーカーごとの特色などを解説した。