回胴遊商・関東甲信越支部が研修会開催

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 回胴遊商は7月18日、都内・第一ホテル東京で地区研修会を開催し、組合員など251名が出席した。研修会では通常総代会の報告、理事会報告、組合活動の重点項目の確認や各委員会報告のほか、防災対策の説明も行われた。

 伊豆正則理事長は4月より組織強化の一環として支部事務所がスタートしたほか、今後はより厳格かつ健全な運用のため、新スキャナーの導入と顔認証システムの導入を進めていることを明言。「業界の現状として各団体が同じ目標に向かうのが本来だが、今は思いだけでなかなかビジョンが見えない。今後は規制から制御へスイッチする時代に来ているのではないか」と述べ、業界自らが制御する方向性についても言及した。

 行政講話として壇上に立った警視庁生活保安課の川崎光徳風俗営業係長は、のめり込みに起因する子供の車内放置事故防止への対応への継続的な活動と東日本大震災後の東北復興支援に敬意を表する一方、安心して遊べる基盤を強固とするべく、遊技機流通の環境整備、犯罪抑止(闇スロ撲滅など)、健全化に向けた取り組み(射幸性抑制、のめり込み対策など)などの3点を要請した。

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