オーイズミ子会社の神奈川電力(神奈川県厚木市、大泉政治代表取締役)は5月22日、3カ所目の太陽光発電所を建設すると発表した。
新たに建設する発電所名は「栃木那須太陽光発電所(仮称)」。建設予定地は栃木県那須郡那珂川町のゴルフ場跡地で、用地面積は41万6700平方メートル。太陽光パネルを7万7000枚設置し、計画出力は20メガワット、年間発電量は約2342万kWh(一般家庭約6500軒分相当)を見込む。
総事業費は約57億円。今年6月に着工し、2016年1月の発電開始を目指す。
神奈川電力では、神奈川県厚木市内に「県央厚木第一発電所」(13年7月送電開始)と「県央厚木第二発電所」(14年8月稼動開始予定)を建設しており、今回の栃木那須太陽光発電所をあわせると24メガワットの発電能力を有することになる。
発電した電力は先行の2発電所と同様に、「再生可能エネルギーの固定買取制度」により東京電力に売電する予定。