ピーマップスは12月13日、都内で第51回機械研究会を行った。
第1部でエンビス総研・藤田氏が同社で実施している「パチンコ・パチスロプレイヤー調査」の結果を基に、プレイヤーひとりあたりの「頻度の低下」を指摘。
顧客の流動性が低下する中で選ばれる店、そうでない店について、「『客層が悪い』などイメージ的な要素が行かない理由として大きく、設置台数や機種のラインナップの影響は比較的低い。一方行きたい理由としては、分煙、騒音への対策が目立つ」などと解説。定着してもらうためには「習慣化」、つまり「なんとなく」が大切だとした。
また船井総研の平野氏は第3部で、2013年を「リスク分散が必要な年」と指摘。特にパチスロ市場では供給過多を予測しつつも大量導入を行わざるを得ない現状があり、定番ノーマル機や低スロを利用したリスク分散が重要だと強調。一方パチンコには業績アップが求められ、4円を絡めたリニューアルがカギになると指摘した。
この他第2部では、ピーマップスの新井氏が最新機種のゲージの特長について解説を行った。