この発表会は、同校の受講生が卒業作品として遊技機の企画書・作品を遊技機メーカーの開発陣、及び遊技機の液晶映像の制作会社へプレゼンするもの。
新宿校での発表会初日となった3月7日午後1時過ぎから始められたプレゼンでは、パチンコ5作品、パチスロ8作品の計13作品の企画書が、一人ずつ13名から発表された。持ち時間は一人約15分。パワーポイントで作成した企画書を中央スクリーンに映写し、コンセプトやターゲット、スペック設計など、1年間にわたって同校で習得した知識とイマジネーションを駆使した企画書・作品を披露した。
名古屋校の初日(3月5日)には4社の遊技機メーカー及び制作会社から13名が出席、7日の新宿校には8社・20名が来場した。
今回のこの取り組みは06年4月の同校開講(名古屋校は09年4月開講)から初の試み。制作会社から同校への求人が急増していることを受けたもので、高まる人材ニーズに応えるとともに、受講生に対する就職支援の目的も兼ねている。
吉田校長は、「求人急増はすべて本校の卒業生のおかげ。卒業生の活躍が本校の認知を高めてくれた。本当に感謝している」とコメントしている。
同校は遊技機メーカーやパチンコホール企業など、業界企業への就職を希望する大学生や社会人を対象とする業界唯一の本格的なビジネススクール。パチンコホールで働く現役スタッフへの研修活動も行っている。