パチンコ証紙発給枚数、前年比35万枚の減少に

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 日本遊技機工業組合では5月31日に開催した総会において、平成21年度のパチンコ機証紙発給枚数は約309万枚(遊技盤約151万枚含む)で、前年比約35万枚減となったことを事業報告書で明らかにした。なお、パチンコ機証紙発給枚数の推移は平成17年度465万枚、18年度433万枚、19年度340万枚、20年度344万枚と減少傾向が続いており、21年度は大幅減少ながら何とか300万枚台に留まる形となった。

 事業報告書では販売機種が偏る傾向にあり、遊べる遊技機の販売も伸び悩んでいると報告されており、入替え需要の減少が続いていることが浮き彫りとなった。またパチスロ機の証紙発給枚数は約20万枚で、前年比3万枚の減少となった。

 一方、型式試験におけるパチンコ機の申請数は708件、適合数は505件で、申請数、適合数ともに前年比141件の大幅増となった。また、パチスロ機の申請数は183件(前年比±0)、適合機種は59件(前年比7件減)と昨年並みの推移を示した。

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