G&E、名古屋校「開校記念式典」を開催

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記念式典に臨む新受講生の面々。

 ゲーミング&エンタテインメント ビジネススクール(吉田永学校長)の名古屋校開校記念式典が5月14日、同校が入居するフィールズ名古屋支社(名古屋市中川区)で開催された。

 G&EビジネススクールはSANKYO、サミー、フィールズの3社出資のもと、パチンコ業界で活躍を願う志を高く持った優れた人材の輩出を目的に、業界初の本格的なビジネススクールとして05年11月、東京・新宿に開校、翌06年4月に開講した。これまでの卒業生は総勢約1000名。約60%が、出資企業の遊技機メーカーを筆頭とする業界関連企業に就職している。

 名古屋校は昨年4月にフィールズ名古屋支社内に開校していたが、同日の式典は2年目を迎え、同支社3階全部に拡張したリニューアル開校を記念したもの。今年度は前年のほぼ倍にあたる95名の受講生が入学している(新宿校をあわせた今年度の新受講生は350名)。

 記念式典の冒頭、新受講生を前に挨拶した吉田学校長は、「パチンコ発祥の地といわれる名古屋への開校は新宿校を開校した当初からの念願だった。それが叶って感激ひとしおだ」と語るとともに、G&Eが掲げる教育理念を改めて説明。「学びて思わざれば即ち罔(くら)し、というように、知識だけで頭でっかちになっても実戦ではまったく通用しない。といって知識がなければ物事は実現しない」と述べた。

 また来賓を代表して挨拶したフィールズの大屋高志社長は「パチンコ産業はその経済規模にかかわらず余暇市場の中で最高の地位にあるとは言い切れない。管理・開発・営業など、あらゆる領域で幹部社員となるべき人材はまだまだ不足している」と述べ、G&Eのこれまでの実績を踏まえつつ、一段の人材輩出に期待感を示した。

 名古屋校に用意されたコースは「総合エンタテインメントコース(2年制)」「PS営業育成コース(半年制)」「PSプランニングコース(1年制)」「PS映像演出プログラミングコース(1年制)」の全4コース。来年4月には「PS映像グラフィックコース」が開講する予定。

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