システム特許、メダル補給とも減益

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 システム特許とメダル補給ではパチスロ台数の伸びにも関わらず、いずれも減益になったことが報告した。

 11月29日、日本システム特許(株)の第10回定時株主総会(須田代表取締役)と遊技場メダル自動補給装置工業会(大泉政治理事長)の第13回通常総会が開催され、日本システム特許の株主総会の議事の中では、工業特許使用料の売上が2627万3千円で前期と比較して29.1%減、営業収益は2427万円と前年比で1076万円の減となり、売上、収益ともに大幅にマイナスになったことが報告された。

 続いて遊技場メダル自動補給装置工業会の第13回通常総会が開催され、大泉政治理事長は「我々のメダル補給の販売実績額は1年間で大幅に減少。補給・回収器具は一つにまとめて26万1800件で16.3%減。一方で回胴式遊技機が台数を伸ばす中でメダル補給のマーケットは大きくなっており、さらに導入が伸びるポテンシャルが大きい。今後を期待して頑張りたい」と述べた。総会では売上が約3億1000万円で、前期減となったことが報告された。

 役員選任の件では理事長は大泉政治氏の続投が決まったほか理事に須田泰彦(メイセイ)、露木道男(三幸無線)、綾部征四郎(ジェイピーエス)、大宅高敏(ジェッター)、金田龍男(エース)、川口昌則(秀工電子)、北森寿住(日本金銭機械・新任)、樋口貞男(中京遊技・新任)が選任、員外理事に岡博(事務局)が選任された。

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