エース総研セミナー、「勝てる人材、店舗」がテーマ

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 エース総合研究所(藤田宏社長)では6月20日、Aclub特別セミナー『勝てる人材・勝つ店舗』を開催。目標とする店舗を実現するための強い組織づくりから、その組織を構成するスタッフの効率的な採用・育成法などを紹介した。

 第1部は、「強い店舗組織をつくる」をテーマに同社コンサルティンググループの竹部裕樹氏が講義した。竹部氏は、現在集客・稼働のよい店舗を運営する企業は2つの組織形態に分類することができると説明。そのひとつが本社や本部に店舗運営や数値管理、機械設備などの機能を集中させた「中央集権型」の組織で、品質維持、チェーンブランドの構築に利点があると紹介した。もうひとつは、各店舗にそれぞれ機械設備や販促、数値管理の権限を持たせる「店舗分権型」タイプで、この組織は個性的で速効性に優れていると述べ、いずれもメリット、デメリットがあるため、企業と組織の適合性を把握することが大切、と助言した。

 第2部では、同社の西山京子氏が「できるスタッフをつくる」と題して講義。西山氏は「人材の育成は地道なものだが」と前置きをした上で、「人材の育成は、採用、育成(教育)、評価の各段階でおこなわれれる。とくに採用、評価を重視していないお店が多い」と指摘した。

 また、採用段階では、アルバイトにも明確な採用基準を設けることを勧めたほか、採用担当者にも熱意や身だしなみ、丁寧さ、洞察力が求められることを説明。育成段階では、1?5日間の研修プログラムを紹介しながら、「時間的な余裕がなくても一日目は必ず実施してほしい」などと要望した。

 一方、社内環境が労働意欲に繋がることを例に、教育制度や職位制度、評価制度、給与制度の必要性を解説。「とくに評価制度と給与制度が連繋しているべき」と見解を示した。

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