パーラー企業最大手のダイナムは4月2日、都内のホテルラングウッドにおいて、『2002年・ダイナムグループ入社式』を行った。
本年度の新卒定期採用者数は、業界初の規模となる403名(男子345名、女子58名)。ダイナムでは10月にも秋期定期採用50名のほか、来年4月の春期定期採用では450名をそれぞれ予定している。
新入社員を前に挨拶に立った佐藤公平社長は、企業目標について、 「チェーンストア理論とは消費者の視点に立ち、日常のモノが安く手に入る環境をつくることで、大衆の生活を豊かにすることが大きな目標。そのための方法として全国津々浦々ダイナムがあるというようにしたいと思って毎年コツコツと出店している。もつろん店舗をたくさん持つことが目的ではなく、大衆にダイナムが無くなっては困ると思ってもらうことを最終的な目標としている」と企業理念を表明。その上で、「今日、皆さんに言いたいことはひとつだけ。それは経済的にも精神的にも“自立”してほしいということ。これが社会人になるということだ」と403名の新入社員に要望した。