マルハン入社式、新卒269名を採用

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 大手パーラー《マルハン》では平成14年度の新卒採用者を269名とし、2006年の売上1兆円、200店舗の目標達成に向け新たなスタートを切った。

 今年の採用者の内訳は、男性223名(内、4年制大学卒204名、専門学校卒13名、高等学校卒6名)、女性46名(内、4年制大学卒25名、短期大学卒12名、専門学校卒1名、高等学校卒8名)。

 会の冒頭韓昌祐会長は挨拶の中で「年に30店舗近い店をオープンさせているなかで、店長不足とだんだんと社員の質が低下していることを一番心配している。皆さんもこれからマルハンの社員だという誇りを持って、質のいい社員になっていくよう期待をしている」と述べたうえで、(1)仕事は自分で作り出してそれに向かって進んでほしい (2)常に自分が経営者となった気持ちで仕事をしてほしい (3)将来のマルハンを背負って立つ幹部候補生として原価計算ができる人になってほしい??と3項目について要望を語った。

 鈴木嘉和社長は多くの可能性を持って入社した新入社員が、今後のマルハンの成長に大きな原動力になることを期待すると述べたうえで、「当社は業界の中で人のマルハンといわれる。社員の個性を尊重した教育方針と言うことで、色々社員ができることを尊重している。社訓にある「創意と工夫・誠意と努力・信用と奉仕」の気持ちでチャレンジ精神を忘れず、いかなる困難にも立ち向かって、常に情熱を持って自分の志を達成してもらいたい」とあらためて檄をとばした。会は先輩社員と新入社員による代表挨拶の後、マルハンイズムの唱和をへて終了した。

 新入社員たちは入社式後、箱根のホテルでの1週間に及ぶ研修のあと各店へと配属される。

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